研究テーマ
ー生活、風景の中に置くオブジェー
中学生の頃から「熱い視線」と題して、街を歩いて見つけた、美しいリズムを持つ風景や、トタン、ホース、ゴミネット、工事現場などを収集している。また、古道具や民藝品、民間仏や土偶などもとても好きである。それらには共通してどんな要素が潜んでいるのか。自分の中の美学を探ることも今回の研究テーマとし、「そのものひとつで人の人生を一変させるものではないけれど、力強いもの。なくても困らないけれど、あるといいもの。」をコンセプトに、普段絵を描く時と同じ感覚で造形された、様々な形のオブジェを制作する。
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