あいる (Airu)
高校の美術学科で木工と陶芸を専攻し、クラフトデザインやプロダクトデザインを学ぶ。木製のカラクリおもちゃや陶芸では空想動物をモチーフに制作する。陶芸で釉薬を学ぶにつれ、ガラスに興味を持つ。2023年富山ガラス造形研究所造形科に入所。
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研究テーマ
「ガラスと粘土の融合」
温度が高くなるにつれて、固くなる粘土と柔らかくなるガラス。
自由に扱える粘土をガラスで不自由にすることで新しい表情を探す。
粘土は、私が作った形や指の力の動きが良くも悪くも素直にでる。ガラスは、直接触って形を作ることはできないが、電気炉のプロセスで型や原型に加えた力の跡がガラスに反映される。
そのふたつの違いに惹かれ、私の形で表現したいです。
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研究経過発表 |

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名古屋芸術大学での研究発表 |
発表テーマ
「ガラスと粘土の融合」
温度が高くなるにつれて固くなる粘土と柔らかくなるガラス。自由に扱える粘土と、形や色そして質感も思い通りに扱うことが困難なガラスをひとつの形にしたいと思った。粘土は、私が作った形や指の力の動きが良くも悪くも素直にでる。ガラスは、直接触って形を作ることはできないが、電気炉のプロセスで型や原型に加えた力の跡がガラスに反映される。そのふたつの素材の違いに魅力を感じる。
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ガラスについて
手で触れずに型や重力を使って造形する素材は珍しく、非常に困難に思う。形や色そして質感も思い通りにできあがるとは限らず、原因がわからないまま失敗することもうまくいくこともある。そんな不思議で自由な素材であるガラスに挑戦したいと思った。
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