大原 明日香



研究テーマ


「ガラスと異なる素材との組み合わせについて」

ガラスは時に異なる素材に釉薬として利用されています。その中でも七宝焼きはガラスによって金属の錆を防ぎ同時にガラスは金属によって強さをましていることになります。ガラスの儚さや脆さを補い、ガラスの持つ透明で光にあてた時のキラキラとした部分を見せられるのではないかと思いました。またガラスが金属という異なる素材と合わさる時に色や形に変化が起こるのでないかと考えました。



研究方法

七宝焼きの作る工程を参考にして制作していき、七宝の釉薬以外のガラスパウダーでも制作していく。
焼成はクイックファイヤーや実験炉などそれぞれで試していく。
(焼成温度は800度~850度で様子を見ながら温度を変えていく)

資料写真
クイックファイヤーでの焼成サンプル写真
表(クグラー)


裏(クリスタルガラス)




研究課題の進捗状況(〜5/20) 資料テストピース

資料写真の上3枚は実験炉で800度での焼き付け
資料写真の下2枚は実験炉での800度での焼成が完了後600度〜水をつけてクラックを入れたもの
(写真左は水をつけたあと800度でキープしてしまったため焼き戻ってしまったもの
写真右は水をつけたが小さくクラックが入ったもの)






研究発表
会場:名古屋芸術大学beギャラリー







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