花実 (Kasane)
1998年北海道生まれ。幼少期は祖父母の家で野山を駆け、生き物と触れあう日々を過ごす。祖父が愛用している江戸切子からガラスに興味を持ち、その後小樽で出会った制作体験をしたことで物作りの楽しさを知る。
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研究テーマ
「光によってつながるガラス」
光によるガラスの変化が好きだ。ガラスの動きが足跡のように残り反射する、自ら光っているように見える、見た目の色とは異なる色が現れるなど様々な表情がある。ガラスは固まった後も変化していく。その面白さは、例え飾られ触れられない状況であっても多くの人と共有できる。そんなガラスと外側にいる私たちのつながりとなる「光」ついて研究したい。
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研究経過発表 |

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名古屋芸術大学での研究発表 |
発表テーマ
「光によってつながるガラス」
光によるガラスの変化が好きだ。ガラスの動きが足跡のように残り反射する、自ら光っているように見える、見た目の色とは異なる色が現れるなど様々な表情がある。ガラスは固まった後も変化していく。その面白さは、例え飾られ触れられない状況であっても多くの人と共有できる。そんなガラスと外側にいる私たちのつながりとなる「光」ついて研究したい。
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ガラスについて
ガラスは人との関係に似ている。熱量に圧倒されながら形作られていくガラス。そのどうしようもない熱は私が触れる時には存在しない。一度冷めると自分の熱で変化しないガラス。けれど私の熱はそこにある。そのことに感じるもどかしさが苦しくもあり楽しくもある。「どうして」と思うたび人と同じだと感じる。解決することはない、それでもずっとそばにいてくれる。
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