Mayu Adachi
足立 真優



研究テーマ


「ガラスの輪郭を追う」

ガラスでの空間づくり、インスタレーションの制作。
ガラスが空間にどう立ち現れるか、空間に置かれたガラスと身体の関係性を追求していく。



ガラスについて

ガラスの特徴としてよく挙げられる透明性は、「目に見えないけど存在するもの」を表現するのにとても有効だと、私は考えている。
ガラスを通した向こう側の景色であったり、光を吸収して輝きを放つことが出来たり、ガラスの持つエネルギーや存在感は空間の空気を変える力を持っている。私はガラス自身が持つ「エネルギー」に惹かれたのかもしれない。ガラスは、物理的および概念的に機能する素材だと感じる。
また、ガラスは固体にもなれば液体にもなる。金属のような表情も出せれば石のような表情も出せる。素材一つで様々な表現が出来るのも魅力の一つだと思う。

経歴

1996年 東京都で生まれる。2019年 武蔵野美術大学卒業後、富山ガラス造形研究所造形科に入学し、現在も在学。


研究発表



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