中村 真那 (Mana Nakamura)

1991年広島県生まれ。高校卒業後は広島市の美容学校へ進学。卒業後は上京し都内の美容室にて就職。その後、吹きガラスに出会い個人工房の吹きガラス教室に通いガラスの魅力に気付く。それをきっかけに富山ガラス造形研究所へ入学。

研究テーマ

「ガラスの素材•質感の研究」

・ガラスの素材(主にパウダーや粒ガラス)を追求
・一見するとガラスではない質感を実験
・ガラスと多素材の組み合わせ

ガラスについて

ガラスは自由である。 膨らみ、凹み、垂れ、様相が常変化している。 形が留まる前の自由に動き、多様な表情を見せてくれるところが愛らしい。 そんな自由で愛らしい瞬間を、残しておきたいと考えている。

私の興味について

郷土玩具や土偶を調べたり観に行くことがある。 彼らの愛くるしい姿や色使いは、愛する人への願いが込められ、素朴な佇まいに魅了を感じる。 そのような魅了のある作品は、繰返される日々の中での辛い時や不安な時に、クスッと笑えたり、元気を与えてくれる。 その瞬間こそが彼らに命が宿る瞬間なのだと思う。

名古屋芸術大学での研究発表





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