寺井 まひろ (Mahiro Terai)

人間です。

研究テーマ

「生温さの表現」

生温いって、気持ちよくて、幸福で、少し怖い。
今は内臓や人間の内側を時間をかけて感じるような、生温さを持つ表現に興味をもっている。それは言葉や行動を介さない、内側同士のダイレクトなコミュニケーションで、身体の中で無意識上にとられている生きるためのバランスに美しさを感じる。ひとつの技法に縛られないで表現を探求したい。


最近は、アイボリーとピンクや朱色の組み合わせが気に入っており、このような箱型のプロジェクトをチェコで取り組んでいる。日本に帰ってきてからも、より理想に近い大きなサイズでブラッシュアップをしたい作品になりそう。


名古屋芸術大学での研究発表

経歴

1999年、滋賀県生まれ。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部・音楽コースで現代音楽を学んだ後、富山ガラス造形研究所に入所。

発表テーマ

「生ぬるさの表現」

生温いって、気持ちよくて、幸福で、少し怖い。
私は内臓や人間の内側を時間をかけて感じるような、生温さを持つ表現に興味をもっている。それは言葉や行動を介さない内側同士のダイレクトなコミュニケーションで、身体の内で無意識上にとられている、生きるためのバランスに美しさを感じる。ひとつの技法に縛られないで表現を探求したい。

ガラスについて

限りなく“ない”に近く、曖昧で繊細な素材だけれど、何よりもずっしりと強く存在しているところが一番の魅力だと感じる。。





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