Ui Seida
清田 翔衣



研究テーマ


「変化」

ガラスは熱をくわえると、伸びたり、曲がったり、凹んだり、色んな形に変化します。まっすぐの板ガラスが変化することで、これはなんだろう?どうやって作ったのだろう?と見た人に思ってもらえるようなものを作りたいと思います。私は出来上がったものよりも出来上がるまでの過程の変化に魅力を感じます。ガラスが生きているかのように動いて変化していく姿がとても素敵に思えます。周りの人に変化していく姿を見てもらうことは出来ないので、変化の過程を想像してもらえるような作品を作りたいと思います。



ガラスについて

私の思うガラスの魅力は前にも言ったとおり、ガラスで完成した形というよりもその作品ができるまでの過程の変化に魅力を感じます。ガラスが溶けて生きているかのように動いて変化していく姿がとても魅力的です。透過することで向こう側の景色が見え不思議な感覚になったり、透明なことで見てはいけないものを見てしまったかのような気持ちになる、そんなとこに魅力を感じます。また光を通してガラスにしかない輝きや、繊細な感じがあると思います。




色ガラス板を使用したテストピース↓





折り曲げの実験↓



経歴

2000年新潟県生まれ、新潟県育ち。高校は新潟県立五泉高等学校(総合学科)に入学し、卒業。その後は富山ガラス造形研究所の造形科に入学し、現在は造形科2年生

研究発表



トップに戻る

© Koichi Matsufuji, All rights reserved